発達障害 親子サポート cocorosalon Aun BLOG

遠藤歩

食事マナーについて考える


私と子どもと発達障害と。cocorosalo Aun(ココロサロンアン)

 

食事マナーについて考える

 

和みの食卓コラム。本日のテーマは食事のマナーです。

08bcdb20e7683f8931577e70ccccde2a_m

食事のマナーと一言で言ってもいろいろありますよね。テーブルに肘をつかないとか、口に食べ物を入れたまま喋らない、噛む時はクチャクチャ音をたてない、などなど。

 

それから小さい子どもの場合は、食事中に席を立ってウロウロしないとか、テーブルに登らない・足を乗せないなんて当たり前に思える事も教えるべきマナーです。

 

そんな数あるマナー。何のために守るのでしょうか。

 

それはですね、一緒に食卓を囲んでいる人と食事を楽しむためだと思うのです。食事の時間を心地よく味わい深いものにするためではないかと。

 

例えば、口に食べ物が入っているときに喋ると口の中の食べ物が相手に見えて不快にさせてしまうし、テーブルに足を乗せたら食べ物が汚れてしまう。

 

細かいマナーはいろいろあるし、ただ単に昔からの伝統だから守っているだけというものもありますが、それらひっくるめて全部、楽しく食事をするために必要だからマナーを守るんだと思うのです。

6efc6dbc94a5a6861e5c3f1f4ecf32dc_m

子どもにマナーを教えるとき、何度言っても守れないしいつも同じ事を繰り返すんだから!とイライラさせられることが多々あると思うんです。

 

特に小さい子どもだと途中で席を立ったり遊び食べをしたり、「も〜何度言ったら分かるのよ!」とついつい声を荒げてしまう事も・・・。

 

でもね、誤解を恐れずに批判覚悟で(あと自戒の念も込めて)書かせて頂きます。

 

声を荒げて怒ったら、それもマナー違反になってしまうんです。だって食事が楽しくなくなってしまうから。

 

3歳くらいまでの子どもが食事に集中できるのは本来は長くて10〜15分程度なのだそうです。つまり子どもが座っていられないのは自然な姿と言えます。

 

確かに、外食をしたときレストランでウロウロ歩き回っている大人はいません。大人になればお喋りしながら食事を楽しめるようになるし、食事を終わらせるタイミングも自分で決められますからね。

 

でも子どもは食事も遊びも全力投球。お喋りしながらのんびり食事なんてなかなかできません。

 

ともすれば「喋ってないで早く食べなさい」とか「遊んでないでさっさと食べちゃって」なんて言われることもしばしば。

 

だから遊び食べや食事中のウロウロが始まったら、子どもだもん遊びたいよね、とその気持ちを受け止めつつ、一緒に座って楽しく食べようよ、と誘ってみてください。

写真-9

うちの子どもは時々、同じマンションのお友達と夕ご飯を一緒に食べます。

 

子ども達は10分程度でパっと食事を済ませさっさと遊びに戻ります。子ども達が食べ終わったあと私たち大人はアレコレお喋りしながら帰る時間ギリギリまで延々とご飯を食べています。

 

これが例えば外食中だったら、他の人がまだ食べているのに自分だけ食べ終えてすぐ遊びだしたらマナー違反。でも閉店間際のレストランだったらいつまでも食べているのはマナー違反。

 

しかしこの、マンションの1室でのお友達との食事風景においては親も子もどちらのパターンも、みんな楽しんでいるからマナーとして間違っていないということになります。

 

マナーとはそういうことだと思うんです。

 

和食か洋食かでもマナーは違うし、日頃の食卓とかしこまった席でのマナーにも違いがあります。食事をする相手によっても違うでしょう。

c5da4bf2821786288a0c498b80127028_m

小さな子どもに、外で食事をしても恥ずかしくない程度までマナーを教えるのは根気と忍耐力が必要だということは私も強く実感しています。

 

日頃はとにかく「こら!」と言いたい気持ちをこらえて、ただひたすら「楽しく食事をしたいんだよ」という気持ちを伝えるようにしています(こら!って言っちゃうときもありますけどね)。

 

食事中に遊び始めたら「これ美味しいから食べようよ。一緒に食べたいよ」と誘うし、外食中にウロウロしだしたら、周りの人は楽しいご飯タイムを過ごしているので邪魔をしてはいけないと伝える事を心がけています。

 

それから子ども達に是非とも伝えていきたいのは、食べ物への感謝の気持ちを持つ事です。

 

食べ物そのものへの感謝、食材を育てたり獲ったりしてくれた人や市場の人、運んでくれた人、お店の人への感謝。いろいろな人のおかげで食べられるということを私は時々子どもに話します。

 

相手は2歳児なので半分も理解していないかもしれない。でも何度も言って聞かせています。

 

カレーの中のニンジンで遊びだしたら、ニンジンは畑で一生懸命生きていたし、そのニンジンを丁寧に育ててくれた人がいる、畑から運んでくれた人もいるし、お父さんのおかげでニンジンを買えた、それにお母さんは心を込めて料理したんだよ、という話をします。

写真-8

感謝の気持ちを持ってくれれば食べ物を大事にできるし、ゆくゆくは食事の時間を大事にできるようになると思うからです。

 

まぁ、あまりクドクド話しているとそれこそ食事が楽しくなくなってしまうので、程々のところで止めておきますが。

 

「いただきます」と「ご馳走さま」という言葉は日本語独特のものなのだそうです。

 

大切にいただきますという気持ち。馳走(=走り回って)つまり手間ひまかけて食事を用意してくれてありがとうという気持ち。大人も子どもも大事にしていきたい気持ちですよね。

 

大人が子どもを躾ける場ではなく、みんなで楽しく食卓を囲むためのマナー。大人が頑張って食育する場ではなく、みんなが和める食卓にするためのマナー。

 

「和みの食卓」というタイトルに込めた思いでもあります。

 

今日も食卓から心と体の栄養をたっぷりもらって、元気に過ごしてまいりましょう。

 

********************************************************

同じ世界に生きているはずなのに、どこか他人事な「発達障害」

発達障害というけれど、得意なことと、苦手なこと、凸と凹の差が激しいだけだと私は感じています。こちらが伝えたいことが上手く伝わらなくて、イライラしちゃうこともあるけど、とっても純粋で素直な当事者たちは癒しでもあります。

そんな魅力的な当事者たちを少しでも身近に感じてもらえる交流できる場所も出来たらいいなと思い日々活動をしています。

...................................................

★私と子どもと発達障害と。cocorosalon Aun facebookページ(ココロサロンアン)

https://www.facebook.com/cocorosalon.aun

★私と子どもと発達障害と。cocorosalon Aun  facebookグループ

イベントの先行案内などをさせて頂きます♡

是非、ご参加頂けたら嬉しいです^^

https://www.facebook.com/groups/Aun.supporters/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

The following two tabs change content below.

Aunスタッフ

最新記事 by Aunスタッフ (全て見る)

Aun LINE@ 

LINE@登録はこちらから。

 Aun LINE@はじめました♡
 登録はこちらから。(ロゴをクリックしてね)

Aun主催イベント


こちらも合わせてお読みください

2015年11月23日 どこまで頑張る?
2015年06月08日 頭が良くなる食べ物!
2016年01月25日 食材に選ばれる

facebookをフォローする