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遠藤歩

どこまで頑張る?


私と子どもと発達障害と。cocorosalon Aun(ココロサロンアン)

 

どこまで頑張る?

 

和みの食育コラム、本日のテーマは、食育をどこまで頑張るべきかです。

 

私が食育アドバイザーの資格を持っていることや、食育コラムを書いていること知っている人に、時々、「頑張ってて偉いね」、とか「私はそこまで頑張れないわ」と言われることがあります。

 

そんな時私は「食育は私の趣味なんです」と答えています。この言葉は嘘偽りない私の気持ちです。食べること・食べさせることは私の趣味なんです。

 

だから、「食育を頑張る」という考え方に違和感を感じるんです。頑張って食べる、頑張って食べさせる、というのは食育のあるべき姿なのか?と。

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先日のAun*co_ya幕張講座の後にランチをしながらこんな話をしました。

 

体に良いものを食べるとか体のことを考えて食事を作るときに、どこまで追及するかは人それぞれ違う、掘り下げるならそれぞれの人が心地よいと感じるレベルにとどめておくべきで、無理して頑張ることではない、と。

 

例えば、完全なベジタリアンで肉・魚は食べませんという人は、それが自分に心地よいからしている訳で、体にいいからと言ってそれを私が真似しても、ストレス以外の何物でもない訳です。

 

私はお魚が大好きだしお肉だって食べたい。ベジタリアンを貫くことはある人にとっては心地よく、ある人にとってはストレスになるということです。

 

それと同じように、毎朝お味噌汁を飲むことはとても体にいいんだよと言われても、朝はパンとスープが食べたいという人にとっては強制的にお味噌汁を飲まされても嬉しくないですよね。

 

体に良いことが、そのままイコール心にも良いことだとは限らない。

 

ご飯を食べるときは心と体の両方が満たされないと、せっかくの食材達の持ち味も生かし切れないし、第一、長続きしないと思いませんか?

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食べて嬉しい!と感じるものを感謝の気持ちを込めて食べること。それが胃袋だけではなくて心も満たしてくれる、心と体の両方の健康に繋がると思います。

 

だから、食育は頑張るものではなくて楽しむもの、幸せを感じるものでなければ。

 

たまたま最近「食育、頑張れてないんだよね」という相談というか打ち明け話というか、そんな会話をする機会が続いたので、今日はこんなコラムを書いている訳ですが。

 

食育というのは決して、体に良いものを一生懸命食べることではないんです。第一、「体に良い」の基準だって説によって様々だったりします。

 

乳製品は体に良いという説、悪いという説。〇〇というメーカーの食品は添加物てんこ盛りだから腐らないという説、衛生管理が徹底されているからだという説。

 

もうね、信じるか信じないかはあなた次第、の世界です。

 

だから、体に良いものを一生懸命食べることではなく、自分や自分の大切な人が心地良い食生活を送れること、自分の体の声に耳を傾けることを大切にして欲しい。

 

今あなたやあなたの大切な人たちを幸せにしてくれる食べ物は何ですか?

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数ある食材の中から、体に良いからと青菜を選んだとします。それを食べて「あぁ健康に良い食事を取れたな」と思えるなら幸せ、「好きじゃないけど体のためだ、仕方ない」と思いながら食べるならストレス。

 

赤みのお肉とバラ肉があって、高カロリーなバラ肉を選んだとします。それを食べて「よし!これでパワーつけて明日からまた頑張ろう!」と思えるなら幸せ、「あぁまたカロリーオーバーだ」と思うならストレス。

 

そういうことだと思うんです。栄養学的なことはもちろんとても大切ですが、それがストレスの原因になってしまっては元も子もありません。

 

心理学を勉強していて思うのは、心の不健康はダイレクトに身体の不健康に繋がるということです。

 

どんなに栄養バランスが完璧な食事を取っていたとしても、食事自体が、または食事の支度がストレスの原因になってしまっていては、完璧な栄養バランスが全く生かされないのです。

 

だから、食育は一生懸命に無理して頑張ることではない。楽しいとか、幸せだと感じるラインは人それぞれだと思うのです。

 

「無理して」「頑張って」食べるなんて、食材に対しても失礼になりますからね。

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だから、何を食べるべきか食べさせるべきか、ではなく何を食べたいのかという身体の声に耳を傾けてみてください。そしてその声に素直に答えてみてください。

 

そして食後の感想は、頑張ったか頑張れなかったではなく、美味しく幸せな気持ちになれたかどうか、そこを大切にして欲しい、と私は考えています。

 

因みに、今日のコラムの写真はすべてフリー画像サイトからのものです、念のため。こんなステキな食卓を欲するときは私は迷わず外食派です。

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