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遠藤歩

果たしてカレーは飲み物か。


私と子どもと発達障害と。cocorosalon Aun(ココロサロンアン)

 

果たしてカレーは飲み物か。

 

カレーは飲み物って本当でしょうか。確かにカレーってサラサラ食べやすくて、美味しいしあっという間に完食してしまうことが多いかも。

 

でも、みなさんお察しの通り、そうですカレーは飲み物ではないですね。きちんとよく噛んで食べなければなりません。

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「ご飯はよく噛んで食べなさい」って小さいころから言われませんでしたか?だから何となくご飯はよく噛んだほうがいいんだろうなぁと思っている方も多いのではないでしょうか。

 

でも、どうしてよく噛んだほうが良いのか、その理由をきちんと説明されたことってあんまりない気がします。そこで本日のコラムでは噛む理由について考えてみたいと思います。

 

ご飯を食べる時にきちんと噛むと唾液が出ます。唾液には殺菌効果があるのでよく噛むことで虫歯を予防する事ができますし、唾液に含まれるアミラーゼという酵素は食べ物の消化を手助けしてくれる働きがあります。

 

また、噛むことで顎を使うと脳が活性化されます。車の運転中に眠気防止のためガムを噛むことがありますよね。ガムを噛むと多少眠気が解消されます。それは顎を使うことで脳が活性化されるからなのです。

 

それから、よく噛むことは時間をかけて食べることに繋がります。それの何が良いかというと、まず食べ過ぎを防いでくれます。

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ご飯を食べて血糖値が上がると、満腹中枢が刺激されて体は「お腹いっぱい食べたぞー!」ということを認識します。でも食事を始めてから血糖値が十分に上がるまではタイムラグがあります。

 

だから早食いをしていると、そのタイムラグの間に食べ過ぎてしまいます。本当は十分な量を食べたのに、気づかずそれ以上に食べてしまうということです。

 

そして時間をかけて食べることのメリットその2は、食べるということに向き合う時間をしっかり作れるということです。

 

パッと食べてパッと食事を終わらせてしまうと、食べたという実感もなく食べ物への感謝の気持ちや一緒に食べている人との会話も生まれません。

 

それに、よく噛むと顔の筋肉を使うので小顔効果も期待できるかも♪なんて書くとちょっと俗っぽくなってしまいますが、よく噛んで顔の筋肉を使うということは大事なんですよ。

 

顔の筋肉を使わないと表情が乏しく口がポカンと開きがちになってしまいます。宇宙人のグレイって知ってます?現代人は硬いものをあまり食べなくなってしまったのでゆくゆくは顎が細く口が開いたグレイのような顔つきになってしまうと言われています。

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嬉しいとか悲しいとか、感情を表情で表すことが出来なくなくなってしまったら、コミュニケーションは実に味気ない。そして口がポカンと空いていたら実にだらしない!

 

というわけで、よく噛んで顔の筋肉を使うということも、噛んで食べることの大きなメリットになります。

 

さて、では美味しくてサラサラいけちゃうカレーでもよく噛んで食べるにはどうすれば良いでしょう。じっくり煮込んで野菜もトロトロに溶けてます、みたいな極旨カレーをよく噛んで食べるなんて難しいですよね。

 

そんな時はですね、対策はとっても簡単。噛まなきゃ食べられないようにすれば良いのです。

 

我が家のカレーは具が大きめ。2歳児にも容赦ない具の大きさです。さらに最近は茹で大豆を入れたりもしています。あ、大豆は自分で茹でてません。サラダ用のとか缶詰とかを使っています。

 

カレー以外も同じです。先にも書きましたが、現代人の食事は柔らかすぎると言われているので、食事を作る際はできるだけ火を通し過ぎず食感を残すようにしています。

 

生で食べられる野菜はサラダや野菜スティックで食べたり、お味噌汁の具材は最低限の火しか入れません。小松菜などの葉野菜は入れてすぐ火を消して余熱で火を通すほどです。

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意外と知られていませんが、ブロッコリーもマッシュルームも新鮮なものなら生で食べられます。山芋はすりおろしてトロトロで食べるのも最高ですが短冊切りでシャキシャキ食べるのも美味しいですよね。

 

火を通し過ぎないというのは食感を残す以外にも、火を通すことで壊れてしまう栄養素を最低限に抑えるというメリットもあります。生、または半生野菜、ぜひお試しあれです。

 

それから、以前のコラムで雑穀をご紹介しましたが、普段炊いているご飯に雑穀を混ぜることも噛む回数を増やすことに繋がります。

 

普段のお米に混ぜて炊くだけのワンパックタイプを使う時は、小豆や黒豆などの豆類が入っているものを選ぶと「噛む」に繋がりやすいと思います。

 

白米は噛めば噛むほど唾液によってでんぷんが糖に分解されるので、甘みが増してより美味しさを感じることもできます。

 

ついでに、子どものおやつも柔らかいものよりしっかり噛めるものに変えると、より噛むメリットを享受できると思います。

 

柔らかい半生クッキーよりザクザク噛めるグラノーラバーのようなものにするとか、バリバリ噛めるおせんべいも子ども受けが良いですよね。

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また、おやつ用のイリコや煮干しなんて食べてくれるとカルシウムも取れて、親としては嬉しい限りです。

 

私が子どもの頃、週末に父がおやつとしてスルメに醤油をちょっと垂らして炙ってくれたのですが、そんな渋いものをと侮ることなかれ。香ばしくて美味しくて姉とモグモグ食べたものです。

 

というわけで、ご飯はよく噛んで食べましょう。噛みながら食べることに集中していると、もしかしたら食材の新しい美味しさに気づくこともできるかもしれませんよ。

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